雪が好きだったら

私は雪に愛を書く、たとえ、雪に書いた詩が消えてしまっても、雪に来るたびに愛を思い出せるように

 

きっと、みんなは思い出すことを慈しみ、抱きしめることができるのだと思う。記憶を記憶のままだけ取り出すことのできる尊さが、みんなの発言が、自分の矮小さを際立たせるようで、桜餅の匂いのするウォッカが苦く感じた。

 

自分にとってそれは、裸足で歩くアスファルトの上のガラスの破片や上履きの中のホチキスの芯で、6限が終わって1時間くらい経って教室を出る時に紙で指を切る瞬間のようで、痛みや苦しさを予防するために行うことなんだろう、過去の精算だと笑っても、その実、弱さに目を背けているだけだ。

ハンターハンターの誓約と制約だからって反論した(5人中知ってる人は1人しかいなかった)。だってお慕い申し上げるということは、今の関係を続けないことを承知で飛び越えてしがらみを一緒に受け入れる片道切符だと思っていたから。

 

 

会話は続く。恋人にも出さない自分の一面はあるし、全部さらけ出すことが良いことではないと言う。わかってもらえないし、結局は他人だからと続ける。

それはその通りでわかってもらえないけれどシャボン玉をシャボン玉のまま柔らかく置いておいてほしいと思った。自分をさらけ出すことも、プライベートの境界線をはたと気づいて相手の言動が目につくことも結局はエゴでしかないから、どうやって折り合いを付けて、言葉でその境界線を濁していくか、なのかな

 

同棲に失敗した話を聞く。1人が2、3週間に一回会う程度でいいよね〜と呟き何人かが同調する。その人の真意を掘ることはアクシデントによりできなかったけど(悔しくもこれが宴会である)、あなたの好きとはなんですかと聞きたかった〜

 

改めて4人以上の集団でプライベートを過ごすには難しいなと思った。あなたの話をもっと聞きたいと思ってもなかなか回ってくるターンにドンピシャで繋げることもできないし、その聞きたいもあっちこっちにすぐ散らかってしまうから、2人で抜け出そっかと衒いもや含みもなく言える喫煙所はきっとこれからも無くならないのかなと感じた。

微妙な躊躇いをみんなに人見知りと言われるがそかを飛び越えて今の2人いい感じだから写真撮らせてって言って綺麗な笑顔を残す友達がとても眩しくて、雪は吹雪いて、でも太陽で眩しくなっていて、立ち上がってそのままコケて雪に埋もれ、みんなに笑われた

 

夜行バスは必ず目的地へ、ではあなたは?(長距離バスは寝れないし身体は痛いし妙に寂しくなって日記を書いてしまうのがかなりよかった)

 

いつまでも文化祭気分

ちょうど去年の今頃、今も切ってもらっている美容師に出会ったんだけどこの3か月くらいずっと釣りかキャンプの話をしてくる。

 

最初はへ~~と純粋に思っていたのにこの間、ついにまたか....と思ってしまった。

釣りに関しては、前に1回やった時に冬の少し暖かい日で、待っている間にアスファルトで寝てしまうのがよかったです、釣れたかどうかは特に覚えていないですと言ってしまって、釣り好きの人にこの口ぶりは、座禅してる人の前でバカでかいため息ついてスマホのスクショをしている人みたいだなと思って反省した。

 

キャンプは懲りたのでへ~~面白そうですね~~このご時世人気ですよね~と言って結構ヘラヘラしていたのにこの間どう?と聞いてきたので、思わず、

キャンプをする準備をしているときも、キャンプのご飯を準備しているときも、星空と肌寒い夜風を背中に浴びながらテントのチャックを締める時も、片付けに対してふと憂鬱になってしまうので、あんまり....と言ってしまってあーあー。めんどくさいやつと思われていることでしょう。自分の余暇を楽しませてくれるものに斜に構えられていたら…

 

いつまでも文化祭当日のどことなく高揚した雰囲気と非日常感にうんざりしつつもそこに興じていた時間のままでいたい。

現実との落差にも、その違いをわかっていても毎回ウッとする自分にも、それを考え始めた物事が始まる前の状態で少し嫌気がさす状態も、一時超えられない壁として立ちはだかる。(最近寒くてもようやくシャワーを浴びることができるようになってきた。去年は就活の影響もあったけど真夏でも夜にシャワーがなかなか浴びれなくていた。これは寒くても can showerというよりは、汗をかいたままであろう自分への嫌気の度合いが相対的に上がっただけだと思う。)

後片付けもあの頃はなぜか楽しかったけど、今考えるとそこまでの準備のもめごとによる心労から解放された気分で積み上げていたものを実際にハンマーとかくぎ抜きでどかぼか解体していたからかもしれない。

 

前回まで3年くらい切ってくれた人は、最近ネットフリックスで何見ました?あの漫画の新刊読みましたか?を聞いたり聞かれたりしたら時間があっという間に過ぎていたんだけど、微妙に見たり読んだりするジャンルが違うので、共感ということではなくお互い前頭部の少し上に集中しつつ、目は虚ろでどこも向いていない状態になる感覚に近くて、そこが好きだった。あと二人とも話すは話すけど大体一月後会う時どっちもそれぞれが紹介したものをほとんど読んでこなかったことも。

単純に職業トークがうまかっただけかもしれないし、雰囲気が合っただけかもしれないが。

 

美容師に髪を切られているとき一番合コンに近いものを感じるな。行ったことないけど

 

1か月に1回くらい強烈にとりとめもなく頭の蛇口開きっぱなしにして言葉をとにかく書き連ねたいと衝動に駆られてきたけど、なかなか腰があがるまでとはいかず、目から言葉を吸って満足したり下書きやメモ帳に寸止めに近いような状態で、蛇口をひねるスイッチを残して満足していたりしていた。

 

最近諸事情でスマホを変えて(新書を入れたくなるバッグが見つからなかったのでこれを機にスマホで本を読むようにした)(悔しい、あれだけ服にお熱になったころもあるのに自分の欲望を解消できなかった)、ツイートの下書きが消えていたのをいいことにメモにあった落書きも全部消してすっきりした状態で書いてる。すっきりしたとは言い難い、昨日は3時まで働かされて今日は22時までだったから若干疲労ハイに近い、こんな無駄な機能は大学生のころに消しておくべきだった。

iPhoneに限った話ですが、イヤホン、再生アプリを変えていないのにすごく音質がよくなったので、指紋じゃなくなってもまあ平気な人は変えるべきだと思う。

SaToAの3人の声のざらつきがもっとわかるようになった。(今まで豚を触ったくらいだったのに、今では猫になめられたときくらい違う)

Psycho(Red Velvet)の各楽器の定位が広くなった気がする。のと複数鳴っているものの違いがわかるようになった。(hey now we'll be OKの時のシンセと金管の高さの違いが結構分かりやすくなった気がする。Queendomもイントロでアレ...?ってなるかも)

本当に音質がよくなったのかもしれないのかわからないが、Snoop Dogの英語が前よりもわかるようになった。

あとテレワークがなぜか(はわかっているけど)増えて、自分の家の前でビル一棟丸々買い上げた人が最近毎朝8:30~15:00時過ぎまで延々とリノベを行っている(BnBっぽくする感じだと思う、周りのうわさでは)せいで開放型やスピーカーのものよりノイキャンを使うことがめっぽう増えたおかげで、音楽に没入できている。

 

今年に入ってから現代の麻薬であるバカげたゲームのせいで、欲を感情を吸い取られたおかげで産業革命後の人類史上でかなりの閉鎖的空間となった今年度の半分を駆け抜けてこられたので、もうやめれたけど!最近は反動もあってたくさん欲が出てきて、強欲だな、傲慢だなとことが増えた。おなか一杯になってお腹見えながら寝てしまった子供を見ている気分。

 

最近さあ気づいちゃったんだけどさ、厳密に言ったら子も親から生まれる選択をしてない分、親もあなたという存在を認識して産んでないんだね。そのうえでまあこのような状態でいさせてくれたことに感謝しつつ、時代と構造のせいなのか親の能力のせいなのかわからないこの環境というものを考えさせられるようになりました。

 

三体かって半年寝かしていたけど読み始めたら二の下から3下まで2日で読めた。これを書いたらオレはもう死んでもいいと思う完成度の反面、読み終わると、こうやって書いてしまった以上オレは生きてかなければならない....と思わされるすごい作品だった。

すごさで言ったら劇場版少女☆歌劇レヴュー・スタァライトはありがとうの作品だった。区切りのついた彼女たちの様をやりたいように描いてくれた作品はしっかり物語を辿ろうと思わせてくれた。あの熱意が引っ張ってくれているのに、読みたい本と日々に忙殺されている。Can't let Nobody take my crown....

 

 

アスリートの友達がいるアーティストのニューアルバムを聴きました。

作品とアーティスト自身は切り離して考えろと言い聞かせていましたが、なかなか難しかったです。前回の「顔」のために編集者をロンドンで呼ばせたときのかっこよさが相まって拍子抜けというか、ハァ.....T.Iを初めて一人の人物として知ってしまったときの落胆くらい、心の持ちようがなかった。

だからいい作品を作ったひとのことをニュートラルに見れていない以上、その反対もありえるな、となった。もっと母語以外で歌ってくれたらメッセージ性を感じなくて、音を素直じゃないけど楽しめるようになっていたかもしれない。

まとめると音はめっちゃ好きだったのでインストを出してくれないかなぁと傲慢に書いておきます。

 

ちゃんと悪口は面と向かって言ったほうがいいと思う反面、オレのインターネットはそんなんに使いたくないという部分もあるし、嫌いなら離れればいいだけ、ただ座っていたシートに残った熱を確かめるかのように気持ち悪いこと振り返りをしている気持ちも、ここまで書き上げるまで何回かあった。

それだけあのときの、あの言い方はムカついた。

 

年を取ったので抱負は?と人に聞かれ、うまく思いつかなかった。

 

抱負とは離れるけど、獣の奏者でエリンがイアルに初めて会ったときに思った冬の木立みたいな人 これを抱負にしたいですって来週の面談でこねくり回しつつ話したくなった。

あとはふんわりした表現に逃げない。頭の蛇口から出す水に一定の流れと鋭さも持っていきたい。たくさん書く、メモる、読む。今は開高健が読みたい。

砂糖菓子の弾丸で打ち抜いて

 

コレの話をします。

昨日の深夜、みんながこの話をしていて、帰路につく前の恋人がジャンプ+のアプリをダウンロードしていたのはコレかと思いつつ、なんだろうコレはと思って寝た。

 

出勤時の電車でADOYの新曲を聴きながらページをめくった。

読んだ。答え合わせをするかのようにキーワード検索に励む。

概ね変わらない答えだった。どんなメタファーがあってももうそんなに踊らなかった。

 

この手の居心地の悪さはインターネットに浸かるようになってから幾度となく味わってきたけどようやくいやだなと思ってくるところがわかってきた。

 

震災が起きて有無も言わず配給に並ぶ姿とか、戦後日本が西洋文化を一番うまく取り入れてアジアに回していったとか。

クソデカい、捥げないつかめない投げられない蹴飛ばせない感情と向き合ったとき、そんな反骨心めいた感情は湧いてこなくて、圧倒されて背を向けるか、取り入れようとして喘ぐか。

 

自分が打ちひしがれて悶々としている時間が楽しくて苦しくて愛しく思ってるから、横でよっこいせと立ち上がって突如聞きたくもないこの話の意味は、意義は、自分たちはこうやって動かなきゃいけないとかそういうのがちょっと待ってって全然言えてこなかったなということ。

それは自然主義と耽美主義の潮流だったり、現実主義とロマン主義の違いとかかもしれないけれど、衝撃を与えてくれるものに出会ったときは、その衝撃をいつまでも胸で抱き留めていたくて、

なのにすぐ近くでこれはこうなんだぜ~~!と騒いでるのが目について、そうだね、うん、おっしゃる通り、すごいねとため息をつくように言ってしまう

 

ノンフィクションとフィクションは鶏口問題でもなく、実体二元論でもなく、フィクションがないと生まれてこないから、どこまでも作者のエゴだと思う。

もちろんそのうえで砂金探しをしてメタファーを見つけ、声高にそれをつぶやくのはいいことなんだけど、食傷気味になってきていることも事実、

 

最近の炎上も怖くて、たたかれるほうもたたくほうもめちゃくちゃ怖い。何考えて謝ってるのかわからないし、そこでそんな怒るの?と気圧される

あとはボヤから大火災までの速さになるのが怖い。

 

地面で震えている卵にも見えるし大きい虫にも見える、もしかしたら機械かもしれない。それに座り込んで眺めているときに横から手でつかんでその震えを止めないでほしい、その振動が伝わってできたおぼろげな跡をそんなに引き延ばさないでほしい。

と思いながら家についたら死にかけのセミを踏み殺して....おれ自身がおれのいやなやつに....

 

そうやって生きていく、大層な願いも持たず、半径5mのことしか考えない。たまに20光年先に頑張って泳いで疲れて帰ってこよう。もわっとした腐葉土の中で寝よう。

だからオレはファイアパンチが一番好き

 

昔美術館に行って、うわっと思って離れられなかった作品を見ていた時に今まで見てきた中で一番あほっぽい顔してたと言われて恥ずかしかったけど、その気持ちを忘れずにいたい、そんな顔になれたことはこれから先そう多くないだろうし。

 

チェンソーマンもそうだったけど、葬式のあとの気持ちになるのが、死んだ人のことを思う感情というものを、本当に気持ちいいと思えるくらい、こちらを誘導してくるよね。

だからそこからが余計鮮やかに見えて惹かれていくんだろうなぁ。つらいけど幸せ

5月

忙しかった。

いろんなことを吸収し、吐き出してみては唾を吐かれ、また練り上げる日々

それでも忙しくない部署らしく、うまく自分で考え編む時間と吐き出す時間の差が大きくなっていき月末2回雷が落ちた。

それでも向上心の無さゆえに雑草はたくましい。雑草魂とはとてつもないエネルギーを持った人にあてがわれているが個人的には、進化をする気もなく持ち前のポテンシャルが高すぎて持て余しているだけであり、除草剤を撒き散らして周囲もろとも殺すかか生えてくるのを卑屈になりながら見るだけである。

諦念を持って見えてきた世界はそれなりに楽しく、時折やってくる何者にもなれなかったアレは、忙殺に謀殺されていく。

それでもこの文章の感想は?と聞かれて〜〜って答えたら、なんか文化大革命自己批判大会(批闘大会)みたいになっちゃったって言われて、あっその返し結構めちゃくちゃ好きです...となった。

 

おいしんぼの山岡とかさSnoop Dogみたいに文化人を気取ってないのにそこの見えない造詣と愛があるような人になりたいよね。まあ二方に愛が見えるかと言ったら話が変わってきそうだけど。

 

この間青いピアスをつけ海辺へ行った。悠久なり湖畔の調べで、凪を待つのもよかっただろうが、左上の方で雲がちぎれていくのを

開けたペットボトルを枕に寝転がって眺めていたのは、それはそれは、秋に枯れはてた草地が雪解けとともに新芽を吹かせているのを見かけたときくらい心が安らいだ。

でも練乳入りのカフェオレは甘党でも飲むのに苦労した。海といえば青紫蘇を水に砂糖と入れ煮詰めたジュースが、塩水を飲みすぎた舌に嫌に残ってちょうどいい

 

ターニングポイントなんてうっすら積もってたものにタイミングが混ざり合って見えるようになったものだと思っているから、オダギリジョーにちょっとムカついた、そんな不味そうな言葉で振り向かせるなよ...と思ったけど過去に心が弱ってる時にちょっと正面から甘い言葉かけられてほろほろ崩れてしまったことがあるから、何も言えない。

 

ホムカミの話をします。

曲を聴いてると生ぬるいプールにふわふわ浮いているようで今まで好きだったのだけど、今回のアルバムはさ、なんか、このまま飛んで行けたらいいのにと思いながら電車でうとうとして意識が一瞬消えた時みたいな

電車でうとうとして意識失うの結構好きで、理性の本当に限界を味わえるあの焦燥感と起きた時の安堵感が時折恋しい。もう座れる電車の時間になんていないから

ホムカミ、今まで手当たり次第聴いてきた耳が、DNAが、アーー覚えてるって言ってたんだわ確かに。現実と妄想が曖昧になってやわらかい感情に触れちゃったりしてさ

 

中学生のとき自習室で東京事変のスーパースターきいた時は胸がギュッとなってしばらく身動きが取れないくらい握りつぶされてしまったんだけどさホムカミを聴いて思い出した懐かしいものがそれだったの少し面白かった。夏の夕方と朝みたいなイメージだけどね

 

そう思うとさ、30分に1本の電車を待ってる16とかの自分はTravis scottを聞いたりして果たして過ごしたのかと思っちゃう。いや、なんかもう一度SMの音楽を初めて聴いた時のこびりつく違和感を思い出したくて。今はリリースされれうほとんどを受け入れるどころかキタキタ....って阿片窟のガリガリのおっさんみたいに欲してる側面もあるから。

 

最近ハマってる射撃場(APEX)で流してる曲、紹介します

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 SMTM7だとこれが一番好き、サビのフックのたまらなさと、途中で禁断の惑星みたいなフロウいれてくるところと、JayPark出てきた時の観客の反応にふふっとしちゃう。

 

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SMTM8だとコレがダントツで好きで、

punchelloだって最近まで知らなかった、びっくりした。

Hangzooとの違うタンギングタンギングでいいのかわからないけど)の口調がいい

 

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SMTM9好きな人が多すぎる、Swings、Untell、MUSHVENOM、WONSTEIN、Khundi Panda、曲がとにかく好みが多すぎる....

lil boiはでもこのクラシカルならしさが格別だったの、bad news cypher vol.2は1のjusthisのバースが圧倒的すぎるからそっちも含めて聞いてほしい。

あとサンプリングでEtta Jamesのsomething's got a hold on me使っててチョー好きなのコレ↓余談だけどディレクターの名前がwasabimayoでゲラゲラ笑っちゃった。 

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school rapper4はコレ。皿洗いするときいつも聞いてる。D.ArkがSMTM7に出てるあの子だと思わなかった~~成長が早すぎて目が回る。着実にラップがどんどんうまくなってるのすごい。

ChangmoとWayChedもこれ見てると好き~~~となる。

7の時も思ったけどこういう多幸感が見える曲の時のD.Arkかわいい、ph-1の弟みたいだけど。

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SMTM5はメンターだけどZion.Tの1分40からの10秒間、めーーちゃすごい、たぶん真海子も好き(ソロデビュー楽しみですね)

この少ない音数でジャジーもメロウも引き出すのはそうとして、飽きさせないフロウが何回も聴いてるとすごいなと思った。Butterは飽きちゃった

 

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最近日本語の曲、Presenceくらいしか聴いてなかったけどこれすんごいね。

全員アツいけど鎮さんのあとで余計、

Moment Joonにくらって仕事がつらいときに聴いて思わず涙こぼれちゃった。

これもSTUTSだよすげ~~~

クラブでだけ松田龍平の声使う西野七瀬トーフビーツのアレされたら本当に持ってる缶握りつぶしちゃいそう。

 

 

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いつからこんなビート使うようになったの!S-KAINE昔まったく興味なかったけどこの大会からとてもキラキラして見えるな。いっつも黒いから余計。

 

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ラップバトルビート8割で聞き探してるけど、これすごく好き。

孫GONGの曲boombapでたまに聴いてる、花火とか流しちゃうよね

 

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YouTubeで高評価押したの100個もないけど、3回連続で聞き返して、思わず押しちゃった。あんなに笑ったりとかしなくヤバ...っと思って押したのすげ~~

 

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曲として好きなんだけど、PV見てると蒸し暑くなってくるときにこういうストーリーあげてる友達見てなんかうらやましかったの思い出すのとやっぱり彼が最近めちゃくちゃ好き

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JOYが歌ってるのみて久しぶりに見たら毎朝見るようになっちゃった。本当に歌がうまい、パワーを耳からこんなにもらえるのすごいわ、途中の観客たち全員よくてライブに行きたい....とうずうずしてくる。一回行ってしまったらもう止まらなくなりそうで1年半ライブ行ってない。これのCleo Higginsのカバーもはんっぱないからみんな見て。

 

最後ライブ行ったのBon Iverだ20年1月くらい

音を楽しむって難しいですよね。音楽なんて生活してたら周りの雑音の代わりに聴いてる雑音みたいに聞こえてくるときもあるし。

だから言葉が意味を持って心に訴えかけてくると、すげーやって毎回新鮮にハッとする。ビッグバンの秘密を知ったかのように。

 

 

3/25,4/29

ウェンガのことが好き。国内から引きずり下ろされた悔しさ、腑抜けた国に飛ばされたことへの怒り、勝ちへのプレッシャー、焦り、執着。そういうぜんぶを「他を見下す」ことに変換して保っているとこころが。全部が自分のせいだってことも分かっているから、確実である実力差に縋ることでしか平静を保てない。かと思えば相手にスコンクで勝ってしまったら、こんな弱い奴しかいないところまで落ちてしまった悔しさで泣きそうになる、どう考えても好きだ(ピンポンの登場人物の話)

 

思えばこの凪のような4年間の始まりは周りを見下すことでなんとか登校していた。

第一志望に落ち、卒業式の中未だ決まらぬ進学先、なんとか滑り込んだ後期の学校で春から◯◯もできなかったし入学に書類を用意していたらのう説明会的なものが始まっていた。

最初に話しかけてくれた人はかなりの確率で話が合わなかったことも、飯を食いに行ったらどこの新歓でも都民だー!と言われ、今思うと会話の始まりがなくて手当たり次第プロフィールを打ち返してたにすぎないのに。高校で頭が切れ裕福な人をたくさん見てしまった以上都民という言葉が蔑み、分断のように聞こえて、次第に見下すことで日々を過ごしていってしまった。

そんな所在なく過ごしていたときに話しかけてくれて今でもダチでいてくれてる同学部の何人かには感謝と頭の上がらない気持ちでいっぱいだ。

友人と他何人かのグループワークで各々のやってこなければならない作業を1人がやって来ず〆切が近いこともあり、授業の評価が低いと自分の借金が増えることもありかなりボロクソに、今でも覚えているくらいかなり言ったときにしっかり叱ってくれたことや、

学食はまずいし換気がほぼないせいで午後の教室は酸欠みたいになることもあって午前中の講義しか受けたくなかった当時の自分は時間割のほとんどを午前中に詰め込み、どうしても取らねばならなかった午後の講義は友達に頼んでノートを見せてもらっていたことや、

息をするように人の悪口を言っていた私を叱るでも笑うでもなくほっておいてくれたこと

少し恥ずかしくなってきたのでこのくらいにしておくが、とても助かった。3年間ほぼ隣で過ごしてきたのに先週初めて学食以外でものを食べたのは申し訳ないと思っている。

 

中高を通して、自他の境界線というものが、ほぼ毎日同じ時間を共有しているかどうかというところで培われてきてしまったので、生の実感が足りないというか、サークルやアルバイト、学部の友だちはその時間が少なすぎるし夏休みが終われば全ての人物にはじめまして....くらいの気持ちでいたので最近ようやくそのよそよそしさが吹っ切れた気がする

中高では同じ部活の人としかなかった、一つ屋根の下で24時間以上過ごすということはその自分で引いた境界線を揺るがしてくれた。

凪のようなと言ったが、自分から衝撃を与えればその寄せ返しはしっかり届くものであり、それに気づかなかった自分は確かにいた。

 

最近は緊張の糸を絶やさないで何時間も過ごすということがかなりできなくなっていて、とどのつまり、浴びるものイコール鑑賞したいものがなくなってきているというか、映画を観ることや展示物を見に行くことが億劫になってしまった。あれほど好きだった音を浴びに行くのも、浴びずに一年なんとか生きて来れたというより、なければないで生きてきてしまったことがとにかく虚しい。

虚しい中でもちろん助けてもらったコンテンツは今現在の石油埋蔵量より多く、レドベルから始まり最近ではDr.Stoneなど....

とにかく一気読みすることができる4年間で、今年は特に完結したものを没入して読めたことが間違いなく助かっていた。

音楽も余韻を感じるというよりは音数の多さや聴き馴染みのない音を使ってこちらを置き去りにしていくような曲を好きになっていっている気もする。

音楽の好みの変化からすれば浴びせられることは間違いなく好きなはずなのに、とにかく億劫だ、今は

 

この間たまたま店にいた人たちの殆どが走るか歩くことが好きと言っていて、たぶん一番若いはずなのに歩きたくも走りたくもなかった自分の根っこはこの辺にあると思う。

 

 

しかし4月から激務が、半端じゃない激務が(今思うと内定式で地獄の底が知りたくてキツい方がいいです!と2択に答えたことに少し後悔が....)待っているので治りかけのかさぶたをいつまでも掻いてしまって何をしていたんだろうと思うような時間は少なくなる。空想家は空想家のままでは生きていけなかった

いつまでも天井を見ながらアレコレ考えるのも、毎日泥水から這い出て社会に迎合していく訓練をするのもどっちも今は胃もたれがする

 

この一週間は騒がしかった。追いコンから始まりブロックされていたと思っていた友達から電話が来たり、毎日違う布団で寝ていたり、ずーっと動いていた線がこの4年間で初めてこのまままっすぐ進んでいてよかったのかなと思い始めてその場にとどまることが楽なことに気づいた線が、錆びついた歯車をゆっくりと後ろから押して行って時が動いてく

 

ぺこぱかな?多分言ってた、知識は望遠鏡という言葉がDr.Stoneの中でも雄弁に描かれていて、根っこはキングダムと変わらないんだけど

人生なんて穴掘りと変わらないところから言葉を通して、技術と知識と経験を伝えることで初めて点が線になり立体へとつながることがたまらなく胸を熱くさせた

あの漫画の信頼の勝ち取り方、4月からも忘れないでおきたいな

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下書きにいれっぱなしだったの悲しい、せっかく卒業式に合わせてちょっとずつ書いていたのに、

 

なんかもう文章書けね~と思い込んでいたけど、とどのつまりずっと家でなにをするわけでもなくダラダラしていたら何も書けなくなってしまっていて、どこまでも私は水をためたスポンジを時々絞り出さなくてはいけなかったんだなという気持ち

 

去年新卒ふぉろわ~の半分以上が休職か離職しててちょっと怖かったけど1か月たった感想は、上司と気が合うか4割、教えてくれるぐらいの忙しさ4割、達成感でも好奇心でも根性でもいいので内省すること2割、ぐらいだった

激務だとわかっていた仕事は配属ガチャSSRで、みんなこちらの力量を把握したうえで仕事を投げてくれて、

ハードな仕事(のほう)がいいですと内定式の時に伝えたけれど、なんかすごくいいねという感じ。

課長と課長補佐はクセ強め、補佐は特に。それでいてめちゃくちゃ頭が切れるのでナニクソ~~とたまになる、すべて見透かされたうえで話しかけてくるから業務上だと特に。

自分より経験値抜きにしても頭のいい人がいっぱいいて会社は好き、でも残業が多すぎる、残業が多い次の日に自分で右も左もわからないけれど考えなくてはいけない仕事がくると、少しだけ泣きそうになる、大体2、3回突き返されるし、

レペゼンWILL強い意志をもっているお前なんてぜってー負けねえから(句潤)って毎週過ごしてる、金曜特に毎週補佐に提出するものがあってね

 

教えてくれる一個上のお兄さんともう少し上のお姉さんは後者はいろんな激戦区を潜り抜けたんだろうなって人、前者は去年相当忙しかったここで荒波に揉まれまくってなんとか生き抜けた人。つまり二人とも優しい、突き放すときも、これは覚えて、2回目だしと言うときも根っこの部分でやさしさが見えてしまって指摘されてるのにニコニコしてしまいたくなる時は少しあった。でももう異動だから...お世話になりました!

 

 

課長はいろんなことに興味津々でそれでいて事業拡大の根も生やそうとしててやり手なんだろうな、、という感じで、もう名前を間違えました私(気にしない人でよかった)

でも怒りの沸点がまだわからないので気を付けてこ、という感じ。

でも課長が言ってたせっかく東京のど真ん中にいるわけだし出勤したらお昼は外に食べに行ったほうがいいというのは給料日からなるべく週1、2で実践してる。先週の20度前半湿度30パー未満な気候、最高だったね、忘れずにいたい。

 

どうでもいいラインすぐ既読無視してたせいか、一つ一つ仕事の完了でも、仕事投げられた時でもメールでしっかり返信しないといけないので一回しっかり怒られたくらい、他はまあ右も左もわからないからなんかチート感覚の許され方してる、毎日昼に登校してたあの子みたい

 

明日初めてテレワークなんだけどモニター家にあってよかった~~マウスもいいの使える、たくさん音楽聴きながら仕事したい、電話とるのバイトで慣れてたから苦では無かったけれど、やっぱり取らなくていいの絶対楽だよね。この2週間くらい通勤時ずっといろんな音楽聴いてた、それしかできなかった、やっと余裕が持ててSNS見れたりしてる今週、明日からのGWのためのプレイリスト作ってる今日

同期とランチに行った、店と場所を選ぶおかげで遅刻しても許されるのたぶん100回くらいもうやってる。たぶんみんなお酒好きな人たちだったから夜に会いたいねという〆であった、仕事の話ばかりしてた。
すごい研究の話を面白おかしくしてたのに最後に(辛くて)院になんて行かなければよかったと話してた彼が一番面白かった

 

これ書きながら見てたinthahoodのVaVaの家にデッカい七咲のポスターあったのかなり親近感わいた、90年代生まれの男でアマガミやってきた人と反芻するのめちゃくちゃたのしいもんね

 

 

2/3

一昨日夜中散歩、10分くらい歩いていたとき生暖かい風がかなり強く吹いていて、もうちょっと歩きたかったんだけどそれが嫌で帰ってきてしまった。風は冷たければ冷たいほど好き、無風でシンとした冬の夜はもっと好き。

春に昼間薄着で出掛けたまま夜も外で過ごしていたら寒くなって風邪ひきそうになるときくらいの風なんだけれど。

全然暑さがもう嫌で嫌でしょうがなくなって、暑さというか汗をかくのが本当もうえー嫌だなぁと思ってしまっていて、いつから汗をかくのが嫌になってしまったんだろう、高校の部活を引退してからだと思う。

あの頃自分の汗がこんなに臭いを発しているんだということに気づいたとき、なんか本当に今までの教室での言動でこの臭いをまき散らしていたのかと思ったら変な羞恥が出てきてすごく気分が悪くなって、図書室でダラダラしていたのをきりあげた放課後、保健室に行って寝転がらさせてもらってその話を保健室の先生にしたらけっこう笑われた。羞恥が発生しているときの他人の嘲りが含んでいてもかまわないのですが、とにかく笑ってくれるとすこし助かる。

それから他人の匂いにも多少気づくようになったし、日光を吸った布団の匂い、牧場のにおい、森のにおい、下水のにおいなんかもあっ臭いって親とかがよく言うのはこれらだったんだって気づいた。今まで花が詰まっていたんじゃないかというくらいちゃんとわかっていなかったみたい。

 

部活を引退するまで髪なんか坊主に近くて、それが引退して伸ばし始めたもんだからうざったくてしょうがないし、急に運動しなくなったせいで毎日体力が有り余ってうまく寝付けなかったし、毎日プールしか楽しみじゃなかった。

 

書いていて急にムカついてきたからすごく昔の話をしますが、まだ体罰が日常にあったころ、更衣室で顧問からもらったアイスを食べていて。それを落としてしまって拭こうと思って体育館内の下にあけられている窓のところに干されている雑巾をとりにいこうとしたの、アイスを持ったまま。したらアイスをコートで食べてると思われて、しこたま顔殴られたんですよ、平手で。平手なのにと思われるかもしれませんがそのころ毎日みんなより筋トレしていたのに一向に筋肉が上半身につかず力負けしていた私と185の90キロ持ち上げる顧問の平手はマジで殴打だった。んで、よくあるもう明日から部活に来なくていい、職員室か体育館の顧問室の前に立たされて一生やらせてくださいって懇願するやつ。年をとればとるほどあの習慣にマジで思い出すたびに笑えなくなってくるし、そのころ好きな人がその職員室の前を通るときに棒立ちでいる恥ずかしさ。しかも話し声なんか聞かれたらまた赦しが出るまでの期間が伸びるので、話しかけてくれる他部活の人なんかにもごめんって言って話さなかった。

で、一週間くらいかな?そのころ日記なんかつけてたりして、呪詛と解脱を繰り返したような内容だったけれど、毎週塾に3日同じ部活のキャプテンと通っていたりして、顧問の様子を伺いつつキャプテンと話し合って頭を初めて丸めたりなんかしてね、

オレはそのあと学外で就業体験をするときに病院になって、のどが痛くてマスクをして行ったら見てくれていた看護師に帰り際のど飴をもらって、それをなめながら家に帰ったら国語の仲が悪い先生に会ってそれを職員会議で報告されて、それを聞いた顧問にキレられて部活をやめろと言われまして。オレがもういいです、やめますという態度になったらオレをやめさせたくないなら全員坊主にしろと言われてキャプテン含め全員坊主にさせた経験もあるので、えーーここまで書いてたらマジで中学ファッキンシットでしかないな。でも住んでる地域から自動で行ける公立中学に行ってよかったとは思ってる、あの独特な社会の縮図は本当にためになってる。それは置いといて....

そのころから癖毛になったのもあってマジで許す気がないあのクソ顧問。や、てか授業がつまんなくてつまんなくて、でも塾行ってるせいで成績は良かったから絶対に教師から嫌われていたので、どこによかったという思い出があるのかいまいちわからないけれど、保健室に行ったことにして放送委員だから放送室でずっとダラダラしてたりとか、校舎裏のケンカとか、あの中一の頃の中三の人たちの威圧感とか、下駄箱に手紙を入れたり友達に──に手紙を渡してと頼まれたりとか、部活以外のすべては好きだった

 

あと忘れられないのが林間学校で行った新潟の農家で、一日中農作業した後に食べたコメとゆでたてのとうもろこしと麦茶と、テレビで流れていた夏季オリンピックの水泳の映像。蚊帳と蚊取り線香とたばこの匂い、あのコメよりうまいごはんをまだ食べたことがない。

 

で、一週間くらい経ってお許しがもらえたんですけどその代わり学校の周りを外周と呼ぶのですが800mくらいだったかな、それを1000周しろと言われまして。や、もう、は?だった。基本、何日か職員室やら顧問室の前にい棒立ちをさせるというお清めが入って特に罰もなく赦しが出ていたので初めて罰が出たやつとして部活内に激震をもたらしてしまった。

で、その外周、3,4日はずっと部活の3時間とかの間外走ってて。もちろん他部活の顧問から生徒に至るまで気づいたら外周1000周の話は伝わってて、走ってるとクラスメイトとかにからかわれてそれはそれで楽しかった。初日と二日目は一生けん命走ったもののそのあとは適度にサボってて、そしたらあと何周だと顧問に言われたので適当にあと600くらいです!と叫んだら、部活が始まってから毎日30周してから参加しろと言われたので、毎日時計を持って行って30周走る時間を計算して10周走ったあたりから自分のクラスや図書室やすぐ近くの土手まで歩いていたりしていた、無駄だったけど、クソみたいに無駄だったし抜きんでたなにかもなく少しだけ背が高いいろんなポジションにつけるパワー負けするシックスマンだったから、その外周で成果があったことは何もないと断言する。ちなみにこれは2年の話で、引退してから普通に体罰を告発して(体罰がありますかみたいなアンケートがきて)顧問をやめさせたりした。隣のコートでやってた全国大会まで出たバレー部は体罰を告発してなかった。

 

まあ歩きながら考え事をする癖がついた、あと一生健康のためにランニングはしないと心に決意が生まれた。あとは部活をサボっているときの優越感とスリルがたまらなかった

 

汗なんか気にしないでいたい22歳でいたかったよ。昨日中学生には伊藤健太郎に似てるといわれ、小学生には三千頭身の石橋に似てると言われて、両方初めてだったので新鮮で、それを言われただけなのに彼らの若さから生まれるエネルギーに感化されていつも以上に勉強を教えるのを頑張ってしまった。二人の顔はわからなくて授業が終わってから見てちょっとだけ笑った。

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初夢
APEXのキャラクターになって実際に戦闘をプレイしていて、着地して周りの武器を敵に取られてしまい舌打ちしながら上空に浮かび上がって敗走していて、洞窟のような場所に行って武器を探そうと思っていたらペットショップがあって。ペットショップの空間が割と嫌いで、あの懇願しているような目が嫌で一匹で生きろよと思う反面一匹で生きられないような環境にした自分たちがとことん嫌になるので。はぁ?と思ってマッチを抜けてPCを閉じリビングに行ったら、親が猫や犬3匹に囲まれていてどう考えても拾ってきたり保護犬猫ではなさそうでいい加減にしろよ!!!って思って目が覚めました、

それで、欲しかったチケットの一般販売に負けたので二度寝を行い始めたらわけのわからない夢が始まって、
中学の同級生たちが卒論を発表する場に自分もいて、その一人目がオレのペットショップへの怒りを軸に卒論を書いていたのかなんだか(その卒論にかかわったという体験だけ夢の中でしっかりとあって)、それを見守ろうとした矢先天井が爆破して無傷でなぜか青空を眺められたですよね、血の湖や噴水もできてたけど、中学の顔を覚えている人も無傷だったが、なぜかみんなのPCやスマホで聞いていた音楽や声が全部スピーカーとなって周りから大音量で流れてきてやめてくれ.....と思って目が覚めました、なんだこれは

 

去年は貴族になりたくて、貴族というよりかは知識の体系化とより深く広くしていきたいということと教養のある人になりたいということが念頭にあって、それらを含めた余裕(?)みたいなものを持ちたくて、実生活はだいぶ就活で苦しめられたので実生活と虚構の狭間のインターネットのカルチャーくらいではかっこつけたかったのかもしれない
高校時代に言われた広く浅いというかなんというか手広いよね(笑)というのが今でも古傷としてあるからなのかもしれないけれど、それを変にこねくり回して圧縮して貴族になりたいとか言っていた。

特にKポのアイドルに対して曲やパフォーマンスだけは積極的にどのグループも見ていくけれど、特にそれ以外は気にしないというかスキャンダルやなにかをやらかしたとしても、曲やパフォーマンスに誠実でいてくれればどうでも良くなった、それがたとえ贔屓にしているグループであろうが。以前ほど自己陶酔的にも傾倒することもなくなったので健康であった、ただ若干自分の好みの音楽は固まってきてしまったなという印象が強かった。

ただ実際知識の付加価値に余裕は生まれず、頭でっかちになりがちになり溜息をつくことのほうが多かった。当たり前だけれども余裕は金から生み出されることが大半だった。充実した時間は相対的だが、金は自分が使わなければ使わない分手元に残り、将来への希望として安心感を与えてくれる。お気持ちなどでは到底生み出せない大樹の根のような強さであることを痛感した。

実際広く深く見ようとすればするほどその地点で半端ない深さを掘り進める人にどことなく勝手な敗北感を見出してしまったり、結局浅いという部分に縛られているのではと、何を楽しみ何に苦しんでいるのかすらわからなくなった。これは半分持て余した時間の弊害だと思う。もう半分は生身に音楽や知識や情熱をもうしばらく浴びていないから。

 

今年の抱負はと聞かれて、規律をもちたいと何人かに答えたりした。大学はともかく中学や高校は規則がないところから順に志望校を決めていくほど頭ごなしに規律をぶつけられるのが嫌いだったが、今の自堕落な生活では自分の中に規律を持たないと来春から絶対にすぐ死ぬぶくぶく太った金持ちの三代目になってしまう。いつか規律が自分の地となり糧になり辛くなった時に当たり前のものとして奮い立たせるものであってほしいし、ゆくゆくは名人伝の紀昌のように規律があったことすら忘れていたい。

この状況なら3月までバイトが削られるならもう働かなくていいやと思っているし、いままで貯めてきた金銭に糸目をつけずはたいていこうと思う。引き落としで4000円しかなくなった口座を恐る恐る見返したら忘れていた引き落としで400円しか無い状況だけれど。