6.20~28

20 恋愛相談をなぜか5つも進行形でもらってしまった。恋愛に関して能書き垂れるほど知っているわけでもないし教えることもないが、話すことは好きなので話していたらまあまあな頻度で優しいんだねと言われる。いわれるとは?と言い返したくなってしまう、疲れているとき特に。全然優しくなんかないしあなたの話に限りなく通ずる経験を引っ張り出したり強引に持ってこさせられたりして、共感するというよりは話が合ってしまうだけみたいな気がする。なんか優しいってなんだろうなって思う。

 

21 他人の家で寝るのがとても落ち着くことに気づく。まだ自分は寝ている最中だからうとうとなのに他人は寝ているから静かに動いてくれて、そこに安心感をもってすごく眠れる気がした 好きな曲を流してくれてじんわり起こしてくれた友達に泣きそうになってふて寝した、良く寝たねって言われてまた泣きそうになった。夜寝れなくて酒飲んで電話して4時くらいに寝れた。

 

22 夜勤 今日は太巻きかりんとうをもらった。かりんとうのほろ苦さが最近まで苦手だったけど、ひとりでぼんやりしながら食べるその苦さに救われた。おいしく感じてしまった。帰りにドンキでかりんとうを買った。久しぶりに土曜に雨が降ってなくてエルレ鼻歌いながらちゃりで帰った。

 

23 微妙に体が高ぶって3時間くらい寝て起きた。なにもしないで終わろう、せめてレポートを書こうかなと思っていたけど無理だったから外に出て横波修さんとbin.tokyoでやっていたヨシノハナさんと吉村界人さんの写真展を見に行った。どちらも背骨のゆがみを直そうとする整骨院の先生の指圧みたいにスッと体の芯に当たって、その音に感じ入ってしまった。神保町のコーヒー屋さんも良かった。

 

24 家庭教師を終えて吉祥寺へ飛んだ。吉祥寺シアターで「はなればなれたち」を観た。演劇を高校の時に少し文化祭で齧ったので今回のこの舞台のアンテナも広げられたのかもしれない。そんな出会いの物語だったのだと最後の方に気づいた。人との出会いには別れが必ずあってそこも経たうえで出会うということなんだなって思った。為せば成るではないけど惑星の公転周期のようにまた交わることはある、そんな期待の込めた別れというものに少しの淋しさと軽やかさを持ちつつポップに歌い上げられたりしていていいもん見たなぁと姿勢が少し良くなった気がした。

 

25 4限まで受けて塾講に行こうと思ったけどまあ金曜にも同じ授業あるし家でほかの勉強したいなと思って帰ってきた。気持ち悪い蒸し暑さになったので大学に残らなくてよかったと思った。割と大学の先生はクーラーをつけたがらないひとが多くてあまり居心地がよくないので。また夜更かしをしていたら電話をもらって適当に相槌してきってしまった。完全に夏のタオルケット代わりにされている

 

26 眼科のために有楽町に行った。母親の勤める会社のおかげでそこだとコンタクトが安く買えるので。人と会う時ぐらいしかもうコンタクトをしていないし普段はメガネだからワンデイ6か月分を気づいたら二年近くゆっくり消費していた。目が傷ついてないねと言われ視力もまあ落ちていなかったのでうれしくなった。変わらないことに嬉しさも覚える。そのあと少し百貨店を除いたけどボロボロの格好だったのであの視線がいつもより嘲笑に感じてしまってダメだった。すぐ出た。いつかボロボロのまま値段気にせず買いたいものを買いたい。今年の冬には第一弾をする予定。そのあと「僕たちは希望という名の列車に乗った」を観た。もうすこしだけ政治について割く時間を無意識に作りそうな予感がする。そんな謎めいた感想に留めておきます。ただ映画はよかった。

 

27 起きたら一限が終わっていて確か6時に一回起きてそのまま寝たんだよな...目覚ましは無意識に止めていたっぽい、悔しくなったからまだ寝た。今週の寝不足は絶対今日まで頑張るぞと予定していたので余計。起きたら13時。19時からカテキョーなのでレポートをそろそろと思ったが重い腰は上がらずゆるりと首に真綿を結ばれているような気になって少しイライラし始めて、あぁこれはまた書くものを書かないとしばらく居つくやつだなと観念したうえで気になっていた芸人の動画をずっと見た。おもしろ....今好きな芸人はアルピーと霜降り明星とAマッソになった。あとかが屋の月一ラジオが面白かった。Aマッソとアルピー以外をお勧めしてくれたひとに久しぶりに連絡を取った。就活が芳しくなくなりそうな印象を受けたので二か月ほど連絡をわざとやめていたし、多分まだ終わってないだろうなと思いつつもなんとなくに指を押されてしまった。今祈りなんてものは全くしていないけれど早くこの人の就活はおわってほしいなと思う、歯磨きをしていたりトイレで下を脱いでいたり布団を干そうとし始めたときとかにフッと頭の中をよく攫っていくから。

 

28 初めて1~7限まで受けた。逃れられない補講で7限はサボるけど家庭教師が入ってしまったので行きたかったBOYSのクラブに多分いけないだろう。悔しい。でも情報の海に行くと次から次へと行きたいイベントを知ったり終わってしまったコレは至高じゃん....と思うライブを遡るように知ったりして少しその思いに、発泡スチロール同士を擦る時のあんな痛み(これって割と平気な人がいますよね、オレはこれが一番ダメで)に麻痺してきている気がする。今だってまあ全感覚祭行けばいいかなぁと思って今日行くはずだったライブを消化するわけではないけど捨てずに置いてある実家の教科書のようにほったらかしてしまっている。 例えば、二年前の埼玉大学がミツメとEMCとカネコアヤノを学祭に読んでいてなぜか酸っぱい気持ちになったこととか。

こんなこと書いてたら今日の講義に来た金融庁の人のレジュメに"AIの逃避行"とKIRINJIを書いていて好きになった。から少し真面目に聞きはじめる。またこれもレポートなんだけど、まあ肩書きというだけの感想文なんだよな

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