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中目黒ではじめての学習支援。取り仕切る人のうちの1人がフレックス制でわざわざボランティアをしてくれていて年収1000万クラスの38歳、羨ましい限りである。

 

ばん、串八、もう一軒は忘れたが、に三軒ハシゴで全て出していただき恐縮の限りであった。その人の大学生活の持論がなんとなくやらないだけはやめろというスタイルで2軒目3軒目に初日ながら参加した自分をえらく褒めてくださった、美味しいお酒と中目黒という立地(rich)にふわふわしていただけだが功を奏したのかもしれない。

 

その人は学歴もあり大手外資でメンタルブレイクするまで働いて見て自分のやりたいことに気づいたらしい。大学4年では就活が終わった当日に飛行機をチャーターして貯めてたお金でヨーロッパ周遊に出て向こうで知り合いのところでバイトし日本に帰ってきてからもほぼ自宅には戻らず各地を回っていたそう。なんとなくやってみたいを全てやってきた、叶えたというより思い切りの良さと強欲さを働かせたから“やってきた”に繋がる。その体力も素晴らしい

 

少年マンガのように自分の曲がりくねった持論はへし折られ暖かい手のひらに抱えられスタート地点に戻されていった。やってみたいことを満足できる範囲で色々やってみたことは本当に良かったなと涙が出そうになった、あまり大学生活を世間一般的に過ごしていない自分はどこかしらに焦りと不安を溜め込んでいて、知らず知らずのうちに自分はそれに怯えきって全身に棘を生やそうとしていた、それを竜巻のごとく強引にとってもらったのは間違い無くよかった、まだ一年半も時間が余っていてよかった。うごめく棘は他人に接するときですら邪魔になるのだから