220627-220701

6/27

仕事の関係で初めてマンゴーを食べた
マンゴー、絶対いいところのものだったと思うんだけど、なんかホヤ(貝)水っぽい感じが外側に近いところの果肉を食べたらしたんだけど、なんで?
職場の人に言ったらわからなくもないけど、今食べてるからやめてと言われた、そもそもホヤは一般的にそこまで皆が好きでないということを今知った。
こう、わからなくはないという言葉の、可能性の低い共感に喜ぶ自身の感情の発露はいいですね。


6/28

ふと見たらGINZAの私と部屋というコーナーがちょうど100本目になっていて、キリがいいので好きだった回を思いだすことにした。
思い出すといっても、事細かに第何回と覚えているわけではないので、面倒くさいけど、一から見るしかない。全バックナンバーはなくなっているようで、魚拓取るか…?いやでも日記はその時の一時性がいいから等と怠惰を塗り固めてうだうだ
でもこういう思い出す作業は仕事以外で、誰かに話すとかでなければ割と好き。
日記を書く、という行為も、分霊箱を作るのと同じで、書いたから忘れられると思っている節がある。過去のツイートに残した愛をみるとほほえましくなる。

第27回 

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リノベの時に自分で色を塗ったと山本さんが書いていた写真がよく覚えてる、セブンチェアいいよねぇ…表紙にはなってないけどスパイファミリーのEDかで一回出てきて、相手校の偵察に来ていいプレイに思わずうおっと目を細めるスポーツ漫画でよくいる強豪校の根はいいやつになったのを覚えてる


第79回 

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これまた好きデザイン椅子だった、イサムノグチの照明本当に買いたい…


Vol.80 

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構図と黒猫と、「Ark Jounal」欲しくなっちゃったという理由、今safari開いたらブックマークしてた。



6/29

いつも同じ時間の電車に乗るおばはんがいます。

その人と、渋谷と同じくいつまでも工事が終わらず永久に階段もホームも狭い御茶ノ水駅で降りて乗り換えるんですが、その人は、階段前の電車のドアに1駅前から必ず陣取り、降りた瞬間階段を駆け上がります。

ここ1年と2か月ほど同じ電車に乗っているけど、その人は雨でも風が強くても改札出た後、乗り換え先まで走っています。そこまで早いわけではなく、千代田線の長いエスカレーターを下っているときに後から電車を降りた自分がたまに追いついてしまうくらいのスピードなんだけど、全身から、「どけ」という気迫があり、しょっている小さなリュックもいつもパンパンで(以前あれにぶつかっている人が思わずカチンと来ている顔をしていたから、多分かなり重いんでしょう)、当たり負けしないというか、ちょっとやそっとじゃびくともしない走りで。道を作っていただくことに感謝しながらいつも後ろから歩いて追いかけています

今日はヤバいなと朝最寄り駅のホームについた瞬間思いました。1年と2か月のうち、早々最寄りのホームで感じたことのない暑さでした。

電力予報を見ながら、国におべっかする会社が、電力需給逼迫注意報のおかげでクーラーを30度にするとか扇風機使用不可にするとか言われたら体調不良にして家でテレワしようとか思っていると、その人もいつものように乗車してきました。

その人もめちゃくちゃ暑そうで、シャツにリュックのしょい跡が残っていました。

そんなこんなで御茶ノ水についたわけですが、いつものように階段を駆け上がるその人でしたが、ついに改札を出た後の歩道を歩いていました。1年と2か月で初めて見る姿に不思議と申し訳なくなりつつ、こりゃ相当今日は暑くなるなと、11時30分に外部で会議があったことを激しく後悔しながら出勤しました。



6/30

ワニの隣で眠りたい、という呟きを見かけて、アーーーわかると思って、でもこれって『pink』読んでるか読んでないかで受取り方が全く違うよな、と思った。あの作品における都会のワニ、の印象殊更強くて、というか、ストーリーがなく、ただなんとなく動く主人公たちの、弛緩しない、ずっと転が続く展開がよりワニを印象付けているのかなと思った。早く自分も都会のワニになりたいなと思った。なんか、『pink』のことを思い出すと同時期に読んだ魚喃キリコの『blue』も思い出すんだよね。比喩が伝わるバックグラウンドをの断絶を感じたときに、(今同年代が感じているアイコンとしての)”おじさん“に近づく気がして、今1本増えたかもしれない白髪のことを考えたりした。



7/1

異動する同期への飲み会、最初7人だったのに濃厚接触者やら胃腸炎やらで4人しか来なくなった。先週の金曜は当日席開いているところを探したら5件くらい立て続けに断られたことをおもいだし、今回はちゃんと(当日に)予約することにした、

最近は毎週のように飲み会があり、業務上関わったけれども、プライベートの話をしたことがない/するつもりがなかった人と半自発的に(ラザースフェルドのオピニオンリーダーではないけれど幹事が信用できるから誘われるとホイホイついていってしまい)参加するので、なんというかちょっとだけ情が出てくる、私はペーペーのままでもいいと思っているくらい社会的地位その他もろもろの興味がないので、良くも悪くも鉄砲玉みたいに思ってしまう節があるけれど、こういうことで大学生の頃とか繋がりがどんどん生まれていったんだなと、追体験している気分になって、否応なしに取り込まれる社会(結局陽キャのコミュニケーション能力が高くて熱意がある人が気づけばパワーを従えて動かしていくんだろうなという未来が)ふわふわした頭に浮かんできて、その地盤をちゃんと固めるために掘削ができるかというところをしっかりやっていきたいなといち歯車は思うのでした。電車が前の駅で止まったらしいけど帰れるんかしら。