220620-220624

6/20

「複雑性」を理解するにあたり、私は東京から多くを学びました。たとえば西沢立衛藤本壮介(Sou Fujimoto)の建築では、日常の街路において、多くの要素を持ちながら、同時にとてもシンプルなバランスを持った家が実現している。藤本は「家の中とは都市の中で最もプライベートな領域であり、通りは家の中で最もパブリックな部分」と言っている。バラバラに存在しているのではなく、深さの違いなのだと。

 

infrastrucutre of everyday dignityーー今日の都市インフラとは、人々の日常生活の尊厳を支えるためのもの。我々はこれを勝ち取るために、今後も取り組んでいきたいと思います。

社会を変える、行政とデザインの現在[ダン・ヒル] |I-Openプロジェクト | 経済産業省 特許庁

 

この一文が好きでメモに残していたんだけど、件の区長選でも論点に挙がっていてよかった、それにしても都市計画を覗くのは面白い、東京の生活史を文喫かどこかで座って眺めていた時にも思ったけど、いろんな人が資本主義の下で立ち位置を持っていてこんなに見方が違うのかと思うと、資本主義のことをもう少し好きになりそうな気もする

 

6/21

英文を読んでいたら眠気に襲われてブックマークの整理を始める、

他の仕事をして紛らわせながら黙々と英文を読む、目が英単語の上を滑ってしまうときと、ちゃんと意味をくっつけながら読めるときがあって、今日は後者だった。

 

ラインナップをなんとなく見ていて、目黒シネマに気軽に行ける場所に住みたいなと思った、家賃と譲れない部分のシーソーゲームをしながら物件を軽く見て、そっとブラウザバックした。

 

6/22

 

この記事がとてもとてもよくて、ズビズビしながら読んだ、特にここの最後の部分

 

はじめのポリフォニー構造の話に戻ると、展示を協働するうえでは、それが自分の家族であっても倫理的な配慮がもちろん必要だし、同時に、私自身が昔の家族ものの映画とかドラマみたいな、家父長制的な役割を押し付けるようなものが大嫌いということもあって。それぞれの視点のすれ違いもそのままに、それぞれ個別に家のなかに置かれる必要があったということでもあります。初めてお会いする方にいきなり家の話を始めても、たんによその家の特殊な事情の話で終わってしまうこともあると思うし、プライベートなものを共有できるかたちで扱うには、距離も、愛情も、両方必要な気がするんですよね。

「芸術も国家も福祉も私自身も、根本から狂っていると思いました」佐々木健インタビュー(聞き手:福尾匠)|Tokyo Art Beat

 

ワンピースを昨日からカイドウ篇を読んでいて、飯をいっぱい食べれる国にしたいというルフィの行動の発端が、というか、独裁国は漫画の中でも大体しわ寄せが起こっていることが、余計に感情移入した。キングダムは中々感情移入したいんだけど、多分どの国も歴史小説における神の視点というか、フラットな距離で見れるせいで感情移入せずに(させないように)読めているからなのかもしれない(もちろん趙国は今のところツラいが…)

 

6/23

15時くらいから5人くらいとそれぞれチャットしていたら18時になっていた、仕事は返信考える間にしていたので、チャットしなかった時に比べて3割くらい進んでいる…

チャットは、短時間でバーッと雑談するのが楽しいし、3割近く話題に乗り遅れることがあって、展示期間が過ぎてしまった展覧会みたいでちょっとだけ毎日悲しくなる。

 

スケジュールに今週限定で毎日19時から1時間定期的な予定として入れていた作業がおわった、ルーティンで1日1時間じゃないとあまりに単調作業すぎて絶対に寝てしまうレベルでクソだったので、うれしい。

 

初めてのメンバーと夜ご飯を食べた、

仕事でもかかわりがない他部署の人たちで、誘ってきた当人は仕事が立て込んで全く来れなくなって、久しぶりに頭をフル回転させて会話が途切れないように気を遣う飲み会だった。遅れた幹事が来て一気に会話が回り始めたときにやっと酔いもちょっと回ってきた感覚が心地よかった

 

6/24

今日は暇になる予定のはずだったが、ちまちま作業していた案件すべてが次の作業フェーズに行くことが決まる会議が午後に3つあり、基本会議ではあまりまだ発言できないので、今日の飲み会のメンバー確保と場所の確保をしていて、それが終わらない+方針が決まってしまい、作業が降りかかってきてちょっとだけイヤだった。

でも去年に比べるとまだまだ大丈夫で、自分の頑張り、計画性次第でなんとかなるものは、自己肯定感にちょっとだけ貢献してくれる。

予約しない新橋の金曜日は最悪で、でもエスカルゴは美味しくて、ボロネーゼは絶対に自分で作った方がおいしかった。夜風と湿気の立ち位置がばっちりだった夜